2011年4月27日水曜日

[今日の前池] 引け続落ながら倉元が戻り高値更新。カルナバイオが連騰

本日の東京株式市場は、昨夜のNY高を受け日経225が9728円まであっての133.15円高9691.84円で大引け。4日ぶりの反発となりました。

個別では、4819デジタルガレージの新値追いが続く中、7725インターアクションが3日連続S高。3429ストロベリーが2日連続S高するなど新興市場の買い人気が継続。

5216倉元製作所が、引けこそ4円安の314円と続落ながら一時355円へ急伸。戻り高値を更新。昨年9月30日の130円台で押し目買いと予想。スマートフォン関連として今年2月7日にかけ585円へ急騰。買い推奨値から4.3倍高を演じた大化け銘柄。東日本大震災を嫌気して3月16日にかけ157円へ急落。22日にかけ314円を回復した後、もみあいにありましたが、アップルの好決算を受け21日より再動意。

4月23日付レポートで「液晶向けガラス基板加工でトップクラス。金融機関への借入金返済猶予が続き継続前提に疑義注記ながら、スマートフォンなどモバイル液晶パネル向け受注拡大により2010年12月期最終利益が5億9700万円の黒字転換。EPS38.51円。PER8.4倍。・・・に向かう可能性秘める」と指摘。

4572カルナバイオが、3万9550円まであっての2450円高3万5500円で大引け。連騰により戻り高値更新継続。東日本大震災を嫌気して予想に反する急落に見舞われましたが、3月16日、17日安値2万1700円から急反発。22日にかけ3万3900円を回復した後、調整にありましたが、「キナーゼ酵素販売、創薬支援事業。デンマークのキナーゼロジスティックと欧州全域を対象に新代理店契約。インドのTCGライフサイエンス社とも創薬サービスの戦略的業務提携。再上昇に向かうのは時間の問題」予想。4月22日より再動意。昨日26日に一時S高。

日経225先物は、9730円まであっての150円高9700円で大引け。反発。

昨年11月6日付レポートで「11月初めの転換点10月29日〜11月9日を迎え、欧米市場が11月9日にかけ天井形成となるに伴い東京も下落に転じると予想され、新規売り」と指摘した通り、5日、8日に「9日にかけ新規売り」と、9日、10日に「新規売り」と予想。10日夜間取引高値9900円から12日夜間取引にかけ9640円へ反落しましたが、予想に反し一段高。1万170円へ上昇した22日に再度「新規売り」と予想。30日夜間取引にかけ9860円へ反落しましたが、予想に反し戻り高値を更新。1万270円へ上昇した12月8日にも「新規売り」と予想しましたが、予想に反し戻り高値更新継続。

1万620円へ一段高となった1月13日に「本日より明日にかけ新規売り」と予想。1月16日付レポートで「調整色が鮮明化すると予想する。NY市場も本格化する四半期決算発表が出尽くしとなって天井形成から下落に転じよう」と予想した通り21日にかけ1万250円へ反落。27日にかけ1万490円を回復した後、1月22日付レポートで「今週も調整が続く」と予想した通り28日のNY急反落を受け31日朝方に1万180円へ一段安となりましたが、予想に反しNYが切り返し急。東京市場も戻り高値を更新。

1万890円へ一段高となった2月17日に新規売りと予想。2月19日付レポートでも「今週はNY市場と共に調整に転じると予想され新規売り」と予想した通り24日夜間取引にかけ1万390円へ下落。3月11日大引け間際に発生した東日本大震災を嫌気して15日にかけ7800円へ暴落。14日に「本日から明日15日にかけての突っ込みがいったん買い場になると予想されるが、福島の原発が不透明」と指摘。22日にかけ9550円を回復した後、23日より「暴落からのリバウンド一服」と指摘した通りもみあい。

3月26日付レポートで「福島第一原子力発電所の動向が好転しなければ、転換点の3月31日前後から再度下落に向かう」と予想。4月1日高値9830円から反落。4月2日付レポートで「転換点3月31日を経て再度下落に転じよう。NY市場もダブルトップ形成から下落に転じるのは時間の問題」と予想。8日朝方にかけ9530円へ下落した後、政府が今夏の計画停電を回避すると打ち出し、東電も今後原則として計画停電を行わないと発表したことから9820円へ反発したが、12日にかけ9500円へ下落。

4月16日付レポートで「福島第一原子力発電所の動向が好転するなどの好材料が出ない限り、もみあい下放れに向かうと予想する。4月6日高値から反落した後、14日安値で下げ渋り反発となったNY市場もダブルトップ形成からの下落が鮮明化するのは時間の問題」と予想。18日の夜間取引にかけ9380円へ一段安。もみあい下放れ気味となったが、インテル、アップルなどの好決算を好感したNY高を受け持ち直し。25日朝方にかけ9750円を回復。

本日4月27日は午後6時まで、明日28日は午前8時30分からお電話によるお問い合わせを受け付けています。

(1)東日本大震災という予期せぬ形ながら、結局は急落に見舞われた全体相場の今後の予測

(2)昨年11月6日付レポートより再上昇を予想して以来、「・・・が続く可能性を秘める」と指摘してきた通り青天相場を上場来高値更新が続き年明け1月4日高値7450円で昨年11月5日安値1287円から5.7倍高、昨年10月4日安値580円から12.8倍高の3859シナジー、

昨年10月9日付・16日付・24日付レポートより「・・・に向かう可能性を秘める」と指摘してきた通り昨年来高値更新が続き年明け1月13日高値2万7300円で昨年10月14日安値7800円から3.5倍高の6670MCJ、

昨年11月27日付・12月4日付レポートより「中国始め新興国関連大穴株として3円以下は押し目買い」と予想してきた通り年明け1月18日にかけ11円へ3.6倍高の8107キムラタン、

昨年10月21日寄り付き684円から阪大の心筋症再生医療関連本命格として買いと予想し1月28日にかけ2190円へ3.2倍高の7776セルシード、

昨年9月30日の130円台で押し目買いと予想し2月7日にかけ585円へ4.3倍高の5216倉元製作所、

などに続く「値幅取り候補株」

(3)「無料銘柄診断」などについて

詳しくは03−6226−5871までお電話下さい。

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