2011年7月29日金曜日

[今日の前池] 米連邦債務上限引き上げ問題を嫌気して3日続落

本日の東京株式市場は、日経225が9824円まで見ての68.32円安9833.03円で大引け。3日続落となりました。

日経225先物も、9820円まで見ての70円安9830円で大引け。3日続落。

1万620円へ上昇した1月13日に「本日より明日にかけ新規売り」と予想。1月16日付レポートで「調整色が鮮明化すると予想する。NY市場も本格化する四半期決算発表が出尽くしとなって天井形成から下落に転じよう」と予想した通り21日にかけ1万250円へ反落。27日にかけ1万490円を回復した後、1月22日付レポートで「今週も調整が続く」と予想した通り28日のNY急反落を受け31日朝方に1万180円へ一段安となりましたが、予想に反しNYが切り返し急。東京市場も戻り高値を更新。

1万890円へ一段高となった2月17日に新規売りと予想。2月19日付レポートでも「今週はNY市場と共に調整に転じると予想され新規売り」と予想した通り24日夜間取引にかけ1万390円へ下落。3月11日大引け間際に発生した東日本大震災を嫌気して15日にかけ7800円へ暴落。結局、高値から3090円幅の下落に見舞われました。

3月14日に「本日から明日15日にかけての突っ込みがいったん買い場になると予想されるが、福島の原発が不透明」と指摘。22日にかけ9550円を回復した後、23日より「暴落からのリバウンド一服」と指摘した通りもみあい。

3月26日付レポートで「福島第一原子力発電所の動向が好転しなければ、転換点の3月31日前後から再度下落に向かう」と予想。4月1日高値9830円から反落。4月2日付レポートで「転換点3月31日を経て再度下落に転じよう。NY市場もダブルトップ形成から下落に転じるのは時間の問題」と予想。8日朝方にかけ9530円へ下落した後、政府が今夏の計画停電を回避すると打ち出し、東電も今後原則として計画停電を行わないと発表したことから9820円へ反発したが、12日にかけ9500円へ下落。

4月16日付レポートで「福島第一原子力発電所の動向が好転するなどの好材料が出ない限り、もみあい下放れに向かうと予想する。4月6日高値から反落した後、14日安値で下げ渋り反発となったNY市場もダブルトップ形成からの下落が鮮明化するのは時間の問題」と予想。18日の夜間取引にかけ9380円へ一段安。もみあい下放れ気味となりましたが、インテル、アップルなどの好決算を好感したNY高を受け持ち直し。予想に反し4月1日に付けた戻り高値を更新しましたが、TOPIXは4月1日高値に及ばず。

9870円で高値引けとなった4月28日より「4月27日〜5月3日に転換点を迎え、NY市場と共に下落に転じると予想され、本日から5月2日にかけ新規売り」と予想。4月28日付レポートで「4月27日〜5月3日に転換点を迎え下落に転じると予想する。予想に反し再び昨年来高値を更新してきたNY市場も下落に転じよう」と指摘。1万40円へ一段高となった5月2日に新規売りと予想した通り反落。

5月7日付レポートで「短期的に下げ渋りもみあいも予想されるが、中期的にはNY市場と共に5月末にかけ下落していく」と予想。10日にかけ9750円へ下落した後、11日に9930円を回復しましたが、13日にかけ9550円へ下落。

5月14日付レポートで「NY市場と共に下落が本格化すると予想する。4月18日の夜間取引で付けた安値9380円を割り込めば下げ足を早めよう。中期予想『NY市場と共に5月末にかけ下落が続く』に変更無し」と予想。17日にかけ9500円へ下落。

5月21日付レポートで「短期的に下げ渋る可能性はあるが、NY市場と共に下げが本格化するのは時間の問題。もみあい下限の4月18日夜間取引安値9380円を割り込めば下げ足を早めよう。中期予想『NY市場と共に5月末にかけ下落が続く』に変更無し」と予想。23日の夜間取引にかけ9380円へ一段安。TOPIXはもみあい下限の4月19日安値を割り込みましたが、日経225先物はもみあい下限と同値で下げ渋り。

5月28日付レポートで「サミット明けの菅首相退陣を巡る政局が焦点。6月1日の党首討論の後に不信任案が提出されるか、その前に菅首相がまさかの解散総選挙を決断するか注目される」と指摘。5月31日夜間取引にかけ9750円へ反発しましたが、NY安を受け6月3日夜間取引にかけ再び9430円へ下落。

6月4日付レポートで「もみあい下限の4月18日夜間取引安値9380円を割り込みTOPIXに続き、もみあい下放れとなるか正念場」と指摘。6日にかけ9350円へ下落した後、下げ渋り。10日朝方にかけ9620円へ反発。

6月11日付レポートで「TOPIXに続きもみあい下放れ本格化となるかNY市場が決めることになろう」と指摘。17日夜間取引にかけ9290円へ一段安。

6月18日付レポートで「今週もNY市場が焦点。6月21日から22日にFOMCが開催。QE2(量的金融緩和第2弾)が6月末で終了する中、下げ止まれるか正念場」と指摘。NY反発を受け切り返し。

6月25日付レポートで「今週もNY市場が焦点。QE2が6月末で終了する中、下げ止まれるか正念場が続く。2月17日を高値に先に下げてきた東京市場は1カ月ずれで的中している2011年相場予測の通り6月後半から・・・にかけて一旦上昇してもおかしくないタイミングにあるが、5月2日高値から反落し調整不充分と予想されるNY市場が一段安に向かえば、東京も連れ安を余儀なくされよう」と指摘。NY急反騰を受け7月1日にかけ9900円へ4連騰

7月2日付レポートで「NY市場と共に週初高から一服が予想されるが、中期的には1カ月ずれで的中している2011年相場予測の通り6月後半から・・・にかけては相場が強い時間帯にある。2月17日を高値に先に下げてきた東京市場に対し5月2日高値から反落し調整不充分のまま切り返し急となってきたNY市場の上昇がどこまで続くか注目されよう」と指摘。8日にかけ1万200円へ一段高。

7月10日付レポートで「欧州銀行のストレステスト結果公表を15日に控える中、短期指標過熱によりNY市場と共に反落が予想されるが、中期的には1カ月ずれで的中している2011年相場予測の通り6月後半から・・・にかけては相場が強い時間帯にある。2月17日を高値に先に下げ調整充分だった東京市場に対し5月2日高値から反落し調整不充分のまま急反騰となったNY市場がダブルトップとなるか新値追い再開となっていくか注目されよう」と指摘。12日の夜間取引にかけ9780円へ反落。

7月16日付レポートで「調整色を強めるか再上昇に向かうかNY市場が焦点。中期的には1カ月ずれで的中している2011年相場予測の通り6月後半から・・・にかけては相場が強い時間帯にあり円急伸にも下げ渋ったが、米政府が8月2日までに連邦債務上限を14兆3000億ドルから引き上げられなければ米国債の利払いや元本の返済ができない状態に陥る可能性がある中、NY市場が再び新値追いに向かうとは考え難い。2月17日を高値に先に下げ調整充分だった東京市場に対し5月2日高値から反落したNY市場は調整不充分のまま急反騰となった。QE3(量的金融緩和第3弾)もダブルトップから大きな下げがない限り現実化しないと見るのが妥当。QE1終了からQE2開始まで7ヶ月を要した。ただ、米国がデフォルトするとも考え難く、・・・にかけNY市場の動向が注目される」と指摘。22日夜間取引にかけ1万170円へ再上昇。

7月25日付レポートで「今週も、米国デフォルト回避を巡るNY市場が焦点。連邦債務上限引き上げの前提として合意を目指していた3兆ドル規模の財政赤字削減が7月22日の段階で決裂したが、23日(日本時間24日未明)より緊急会議を招集。週明け25日のアジア市場が開く前に間に合うよう、デフォルト回避に向け妥協案を模索している。中期的には1カ月ずれで的中している2011年相場予測の通り6月後半から・・・にかけ相場が強い時間帯にあるが、米政府が8月2日までに連邦債務上限を14兆3000億ドルから引き上げられなければ米国債の利払いや元本の返済ができないデフォルト状態に陥る。米国がデフォルトした場合、急落は免れない。デフォルト回避となれば、NY市場は新値更新もあり得る水準にいるが、それだけに出尽くしとなる可能性もある。2011年相場予測は、ここまで1カ月ずれで的中してきたが、・・・になる可能性があろう」と指摘。

7月31日(日)の午前10時から午後4時まで、「無料投資相談会」を開催。

(1)昨年11月6日付レポートより再上昇を予想して以来、「・・・が続く可能性を秘める」と指摘してきた通り青天相場を上場来高値更新が続き年明け1月4日高値7450円で昨年11月5日安値1287円から5.7倍高、昨年10月4日安値580円から12.8倍高の3859シナジー、

昨年10月9日付・16日付・24日付レポートより「・・・に向かう可能性を秘める」と指摘してきた通り昨年来高値更新が続き年明け1月13日高値2万7300円で昨年10月14日安値7800円から3.5倍高の6670MCJ、

昨年11月27日付・12月4日付レポートより「中国始め新興国関連大穴株として3円以下は押し目買い」と予想してきた通り年明け1月18日にかけ11円へ3.6倍高の8107キムラタン、

昨年10月21日寄り付き684円から阪大の心筋症再生医療関連本命格として買いと予想し1月28日にかけ2190円へ3.2倍高の7776セルシード、

昨年9月30日の130円台で押し目買いと予想し2月7日にかけ585円へ4.3倍高の5216倉元製作所、

などに続く「値幅取り候補株」

(2)東日本大震災という予期せぬ形ながら、結局は急落に見舞われた全体相場の今後の予測

(3)「無料銘柄診断」などについて

詳しくは03−5623−5775までお電話下さい。

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