2011年9月6日火曜日

[今日の前池] 3日連続安により日経225が8月22日安値を更新

本日の東京株式市場は、昨夜の欧州大幅続落を受け日経225が8588円まで見ての193.89円安8590.57円で大引け。3日連続安により8月22日安値を更新しました。

8月21日付レポートで「8月13日付レポートで指摘した『16日前後を戻り高値にダメ押しの一段安に向かう』パターンとなったことから、23日前後を底値に転換点の25日前後から9月初めにかけリバウンド本格化へ向かう」と予想した通り、22日にかけ4日連続安で8619円へ一段安。9日に付けた安値8656円を更新した後、NY市場と共に反発。24日に再度8620円まで売られた後、25日からリバウンド本格化。

8月28日付レポートで「8月31日前後を戻り高値に反落に向かう」と予想した後、6日続伸で9098円へ上昇した9月1日朝方より「NY市場が今夜辺りから反落に転じる」と予想した通り、NYが1日より反落したことを受け2日より反落。2日のNYが大幅続落。

1813不動テトラは、引けこそ13円安の163円と反落ながら一時182円へ一段高。3月11日大引け間際に発生した東北関東大震災を受け、復興関連本命格として急騰。11日安値52円から24日にかけ243円へ4.6倍高を演じた後、調整。8月9日にかけ114円へ下落。菅首相退陣の日程が固まってくる中、10日に報じられた液状化救済新法案提出方針を好感し145円で前場を高値引けした11日前引け後より復興関連として再動意を指摘した通り急伸。15日にかけ173円へ上昇した後、反落。

8月16日を154円で安値引けとなりましたが、8月13日付レポートで「不動建設の土木部門とテトラが合併。土木・地盤改良に特化。日特建設に出資。1995年1月に発生した阪神淡路大震災の時も、1月17日安値520円から31日にかけ1470円へ急騰。2.8倍高を演じ11営業日目を高値に急反落。ちょうど4ヵ月後の6月1日安値646円から再上昇。8月22日にかけ1420円へ再騰した。今回は9営業日目の3月24日を高値に調整。約4ヶ月半後となった8月9日を安値に再上昇。菅首相退陣の日程が固まり第三次補正予算の目処が立つ中、10日には政府が液状化救済に向けた新法案を秋の臨時国会に提出する方針を固めたと報じられ、復興関連本命格として再上昇本格化に向かうと予想する。今回の復興需要が阪神淡路大震災の時よりはるかに大きいことや、当時より株価水準が低いことから、全体相場が急落されしなければ、・・・の可能性も出てこよう」と指摘。

8月18日にかけ174円へ上昇した後、悪地合いに売り直されましたが、8月21日付レポートで「全体相場の動向を見極めつつ第三次補正予算期待の復興関連本命格として再上昇本格化へ向かう」と予想。19日安値155円、23日安値156円から切り返し。8月28日付レポートでも「29日に民主党代表選挙。30日に首相指名選挙を迎え、第三次補正予算期待の復興関連本命格として再上昇本格化に向かう」と予想。29日にかけ175円へ上昇。1文ながら戻り高値更新した後、悪地合いにもみあい。

9月3日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、戻り高値更新が続こう」と指摘。

2158UBICも、引けこそ1020円安の2万2380円と反落ながら一時2万5200円へ上昇。7月12日に子会社のPayment
Card Forensicsが国際カードブランド5
社で設立した米国PCIセキュリティ基準審議会から日本企業として初めてアジア太平洋地域で活動するペインメントカードの情報漏えい事件のフォレンジック機関として承認されたと発表。これを好感し2日連続S高を交え19日にかけ1万2590円へ急騰した後、21日にかけ9450円へ反落。1万1400円どころから再動意を指摘した22日を1万1470円S高買い気配で大引け。7月24日付レポートで「急騰再演の可能性秘める」と指摘した通り年初来高値更新。28日にかけ1万4090円へ一段高。

7月31日付レポートで「全体相場に絡み折にふれ短期調整はあろうが、中期的には新値追いが続く可能性秘める」と指摘。8月6日付レポートでも「3042セキュアヴェイルに続くネットセキュリティ関連として大化けに向かう可能性秘める」と指摘した通り、9日引け後に発表した第2四半期決算の大幅上方修正を好感し2日連続S高交え18日にかけ2万6550円へ急騰。新値追いが続き上場来高値を更新した後、三角保ち合い形成。

9月3日付レポートで「法的紛争、訴訟の際に必要な証拠保全などの電子データ収集、分析を行うコンピュタ解析事業。積極推進した米国での知名度向上を活かしアジア企業からの受注拡大中。9月1日には、野村証券が『中小型株9月号』で『日本、アジア企業向けに業績を拡大中。米国でも案件が取れつつある』と解説。東証マザーズCore指数が今秋に新設される中、全体相場が急落さえしなければ、三角保ち合い上放れから・・・の可能性秘める」と指摘。

日経225先物が、8580円まで見ての160円安8610円で大引け。3日連続安により8月22日と24日に付けた安値8610円を更新。

昨年末からお伝えしてきた2011年相場予測は、「年初高から2月中盤にかけ下落。3月末にかけリバウンド。4月初めから末にかけ下落。5月もみあい。5月後半から7月末にかけ上昇。8月反落から・・・」。予想に反し2月中盤にかけ戻り高値更新が続きましたが、1万890円へ一段高となった2月17日に新規売りと予想。2月19日レポートでも「NYと共に調整に転じると予想され新規売り」と予想した通り24日夜間取引にかけ1万390円へ下落。3月11日大引け間際に発生した東北関東大震災を嫌気して15日にかけ7800円へ暴落。結局、高値から3090円幅の下落に。

3月14日に「本日から明日15日にかけての突っ込みがいったん買い場になると予想されるが、福島の原発が不透明」と指摘。22日にかけ9550円を回復。23日より「暴落からのリバウンド一服」と指摘した通りもみあい。3月26日レポートより「転換点の3月31日前後から再度下落に向かう」と予想。4月1日高値9830円から反落。18日の夜間取引にかけ9380円まで売られましたが、NY高を受け持ち直し。9870円で高値引けとなった4月28日より「4月27日〜5月3日に転換点を迎え、NYと共に下落に転じよう。本日から5月2日にかけ新規売り」と予想。1万40円へ一段高となった5月2日に新規売りと予想。

中期予想「NYと共に5月末にかけ下落が続く」に変更無しと指摘してきた通り23日夜間取引にかけ9380円へ下落。2011年相場予測は、1カ月ずれて2月高値から3月中盤にかけ下落。4月末にかけリバウンド。5月初めから末にかけ下落。6月もみあい。6月後半から上昇。17日夜間取引安値9290円から7月8日にかけ1万200円へ上昇した後、反落から7月22日夜間取引にかけ1万170円へ再上昇。

7月24日付レポートで「米国デフォルト回避を巡るNY市場が焦点。連邦債務上限引き上げの前提として合意を目指していた3兆ドル規模の財政赤字削減が7月22日の段階で決裂したが、23日(日本時間24日未明)より緊急会議を招集。週明け25日のアジア市場が開く前に間に合うようデフォルト回避に向け妥協案を模索している。中期的には1カ月ずれで的中している2011年相場予測の通り6月後半から8月末にかけ相場が強い時間帯にあるが、米政府が8月2日までに連邦債務上限を引き上げられなければデフォルト状態に陥る。米国がデフォルトした場合、急落は免れない。デフォルト回避となれば、NY市場は新値更新もあり得る水準にいるが、それだけに出尽くしとなる可能性もある。2011年相場予測は、ここまで1カ月ずれで的中してきたが、7月末から8月初めを高値に反落する元の2011年相場予測のリズムになる可能性があろう」と指摘。29日夜間取引にかけ9750円へ下落。

7月31日付レポートで「8月2日を迎え米国デフォルト問題を巡るNY市場に結論が出ることに。7月29日取引終了後に米下院で可決された共和党の連邦債務上限引き上げ法案は米上院で否決。民主党が共和党の段階的な債務上限引き上げを受け入れる妥協案を提示。日本時間31日午後2時に同法案の審議を打ち切り採決するための投票を行う予定だったが、これを日本時間8月1日午前2時に延期。予断を許さない状況が続く。中期的には1カ月ずれで的中している2011年相場予測の通り6月後半から相場が強い時間帯にあるが、デフォルトしたら急落は免れない。デフォルト回避となれば、NYは新値更新もあり得る水準にいるが、それだけに出尽くしとなる可能性もある。2011年相場予測は、ここまで1カ月ずれで的中してきたが、7月末にかけ上昇から8月反落となる元の2011年相場予測のリズムになる可能性が出てきた」と指摘。

8月6日付レポートで「今週は、テクニカル的にはいったん反発が予想されるも、NY市場引け後にS&Pが米国債格付けをAAAからAAプラスに一段階引き下げ。米国債が最上級を失うのは史上初。一段安が続くか、リバウンドに転じるか正念場となろう。2011年相場予測は、7月末まで1カ月ずれで的中してきたが、ここにきて7月末にかけ上昇から8月反落となる元の2011年相場予測のリズムになってきた」と指摘。8月9日にかけ8650円へ一段安。

8月11日に「新たな悪材料や好材料が出ない限り、急落からここ数日間は日替わりで乱高下となったNY市場が今夜辺りから落ち着いた値動きを取り戻すと予想されるが、そうなった場合は来週中盤辺りから再び下落に向かう可能性が出てこよう」と指摘した通り、NYダウが11日の423ドル高から15日を3日続伸したことを受け16日にかけ9150円を回復。

8月13日付レポートで「今週は、リバウンドが本格化し8月末にかけ上昇が続くか、再び下落に転じ一段安に向かうか引き続きNY市場から目が離せない。今週から9月初めにかけての展開は、今週8月中盤よりリバウンドが本格化し8月末にかけ上昇が続くパターンと、8月16日前後を戻り高値にダメ押しの一段安に向かった後に23日前後から9月初めにかけ急反騰に向かうパターンの2通り想定される」とお伝えし、9150円を回復した16日にも「NY市場が今夜辺りから再度下落に転じる可能性がある」と指摘した通り、16日を戻り高値にNY市場と共に再び下落。

8月21日付レポートで「今週は、8月13日レポートで指摘した『16日前後を戻り高値にダメ押しの一段安に向かう』パターンとなったことから、23日前後を底値に転換点の25日前後から9月初めにかけリバウンド本格化へ向かうと予想する。23日前後にかけての下げ幅と、26日のバーナンキFRB議長の講演内容、29日に予定される民主党代表選挙の『ポスト菅』次第では急反騰の可能性も。マーケットは前原前外相を最も歓迎しよう」と指摘。22日にかけ4日連続安で8610円へ一段安。9日に付けた安値8650円を更新した後、NY市場と共に反発。24日に再度8610円まで売られた後、25日からリバウンド本格化。

8月28日レポートで「31日前後を戻り高値に反落に向かう」と予想した後、6日続伸で9100円へ上昇した9月1日朝方より「NY市場が今夜辺りから反落に転じると予想する。日経225はこの間期待外れの展開。8月23日前後を安値に31日前後にかけ少なくとも16日に付けた戻り高値9150円辺りまでは戻ると予想されたが、NYと比較しても伸び悩んだ。中期的には・・・と予想する」と指摘した通り、NYが1日より反落したことを受け2日より反落。2日のNYが大幅続落。

本日9月6日は午後6時まで、明日7日は午前8時30分からお電話によるお問い合わせを受け付けています。

(1)東日本大震災という予期せぬ形ながら、結局は急落に見舞われた後、リバウンドから8月より再び急落となった全体相場の今後の予測

(2)2138クルーズ、6256ニューフレア、3042セキュアヴェイル、2158UBIC、8029ルックなどに続く「値幅取り候補株」

(3)8月物の両建て買いが大成功を収めた日経225先物オプションの売買

〔7月25日より「8月物9000プットと8月物10750コールを両建て買い。もみあった場合は共に投資資金0となるので、投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と予想。日経225先物が8月9日にかけ8650円へ一段安となるに伴い、9000プットが9日にかけ420ポイントへ急騰。7月25日夜間取引安値8ポイントから52.5倍高。8月1日安値7ポイントから60倍高を示現。10750コールは7月25日高値9ポイント、26日高値10ポイントから1ポイントへ急落。紙くずになりましたが、9000プットが50倍高を超え、両建て買いが大成功〕

(4)「無料銘柄診断」などについて

詳しくは03−5623−5775までお電話下さい。

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