2011年8月22日月曜日

[今日の前池] 日経225が9日安値更新。引け反落も日本金属が新値更新。 クレアが買い推奨値から一時6倍高

本日の東京株式市場は、先週末のNY安を受け日経225が8619円まで見ての91.11円安8628.13円で大引け。4日続落により9日に付けた安値を割り込んできました。8月13日付レポートで「今週から9月初めにかけての展開は、今週8月中盤よりリバウンドが本格化し・・・にかけ上昇が続くパターンと、8月16日前後を戻り高値に・・・した後に・・・日前後から・・・にかけ・・・に向かうパターンの2通り想定される。個別材料株相場に期待」とお伝えした後、日経225が9150円を回復した16日に「NY市場が今夜辺りから再度下落に転じる可能性がある」と指摘した通り、16日を戻り高値にNY市場と共に再び下落。本日22日にかけ4日連続安。

1757クレアHDが、引けこそ変わらずの4円ながら一時6円へ一段高。買い推奨値1円から一時6倍高。大商いを伴って一時2円を付けた後、再び1円売り気配となった7月14日より「投資資金0になってもいい資金の範囲内で1円を買い」と予想した後、大量の売り物で1円売り気配が続きましたが、1円売り気配が売り物4958万株に対し買い物1684万株となってきた8月1日にも「投資資金0になってもいい資金の範囲内で1円売り気配を買い」と予想。翌2日に2億9094万株の大商いを伴って再び2円へ。

8月6日付レポートで「5日大引け時点で1円買いが2億4689万株。2円売りが1億773万株。2円買いとなるまで安心できないが、2円買いとなるのも時間の問題と予想する。7月16日付レポートでも解説した通り、注文住宅の受注・施行・販売、リフォーム、給配水管事業などを傘下に持つホールディング会社。赤字続き継続企業前提に疑義注記。6年間で3回目の社名変更。過去2回改善報告書を提出。2012年11月までに大証から警告措置を受けた場合、上場廃止の可能性があるも、上場廃止となる前に何らかの再建策を打ち出した場合、・・・の可能性を秘める。いったん買うと少なくとも1円買いとならなければ売れなかったが、株価1円で買えたため最初から最大損金が確定できたと言えよう」と指摘。

8月19日引け後に韓国鉄鋼KISCOと同社のエネルギー部門が製造する太陽光発電モジュール製品についてOEM契約を締結したと発表。

5491日本金属は、引けこそ6円安の186円と反落ながら一時203円へ一段高。新値更新。8月6日付レポートで「中低位材料株としてマーク」と指摘。8月11日の170円台で「もみあい上放れのチャート形成」と指摘した通り12日にかけ193円へ6日続伸。年初来高値を更新した後、さすがに反落。17日朝方にかけ171円まで売られましたが、8月13日付レポートで「ステンレスみがき帯鋼トップ。2012年3月期最終利益は前期比15%減の7億5000万円予想ながら、自動車向けの回復、携帯電話、ノートパソコン向けマグネシウム合金帯拡大が見込まれ、2012年3月期最終利益は前期比60%増の12億円予想。予想EPS17.9円。来期予想PER10.3倍。PBR0.8倍台。短期指標過熱によりいったん調整も予想されるが、新値追いが続く可能性秘める」と指摘。18日にかけ198円へ一段高。年初来高値を再び更新。

日経225先物が、8610円まで見ての90円安8620円でほぼ安値引け。4日連続安で9日に付けた安値8650円割れ。

昨年末からお伝えしてきた2011年相場予測は、「年初高から2月中盤にかけ下落。3月末にかけリバウンド。4月初めから末にかけ下落。5月もみあい。5月後半から7月末にかけ上昇。8月反落から・・・」。予想に反し2月中盤にかけ戻り高値更新が続きましたが、1万890円へ一段高となった2月17日に新規売りと予想。2月19日レポートでも「NYと共に調整に転じると予想され新規売り」と予想した通り24日夜間取引にかけ1万390円へ下落。3月11日大引け間際に発生した東北関東大震災を嫌気して15日にかけ7800円へ暴落。結局、高値から3090円幅の下落に。

3月14日に「本日から明日15日にかけての突っ込みがいったん買い場になると予想されるが、福島の原発が不透明」と指摘。22日にかけ9550円を回復。23日より「暴落からのリバウンド一服」と指摘した通りもみあい。3月26日レポートより「転換点の3月31日前後から再度下落に向かう」と予想。4月1日高値9830円から反落。18日の夜間取引にかけ9380円まで売られましたが、NY高を受け持ち直し。9870円で高値引けとなった4月28日より「4月27日〜5月3日に転換点を迎え、NYと共に下落に転じよう。本日から5月2日にかけ新規売り」と予想。1万40円へ一段高となった5月2日に新規売りと予想。

中期予想「NYと共に5月末にかけ下落が続く」に変更無しと指摘してきた通り23日夜間取引にかけ9380円へ下落。2011年相場予測は、1カ月ずれて2月高値から3月中盤にかけ下落。4月末にかけリバウンド。5月初めから末にかけ下落。6月もみあい。6月後半から上昇。17日夜間取引安値9290円から7月8日にかけ1万200円へ上昇した後、反落から7月22日夜間取引にかけ1万170円へ再上昇。

7月24日付レポートで「米国デフォルト回避を巡るNY市場が焦点。連邦債務上限引き上げの前提として合意を目指していた3兆ドル規模の財政赤字削減が7月22日の段階で決裂したが、23日(日本時間24日未明)より緊急会議を招集。週明け25日のアジア市場が開く前に間に合うようデフォルト回避に向け妥協案を模索している。中期的には1カ月ずれで的中している2011年相場予測の通り6月後半から8月末にかけ相場が強い時間帯にあるが、米政府が8月2日までに連邦債務上限を引き上げられなければデフォルト状態に陥る。米国がデフォルトした場合、急落は免れない。デフォルト回避となれば、NY市場は新値更新もあり得る水準にいるが、それだけに出尽くしとなる可能性もある。2011年相場予測は、ここまで1カ月ずれで的中してきたが、7月末から8月初めを高値に反落する元の2011年相場予測のリズムになる可能性があろう」と指摘。29日夜間取引にかけ9750円へ下落。

7月31日付レポートで「8月2日を迎え米国デフォルト問題を巡るNY市場に結論が出ることに。7月29日取引終了後に米下院で可決された共和党の連邦債務上限引き上げ法案は米上院で否決。民主党が共和党の段階的な債務上限引き上げを受け入れる妥協案を提示。日本時間31日午後2時に同法案の審議を打ち切り採決するための投票を行う予定だったが、これを日本時間8月1日午前2時に延期。予断を許さない状況が続く。中期的には1カ月ずれで的中している2011年相場予測の通り6月後半から相場が強い時間帯にあるが、デフォルトしたら急落は免れない。デフォルト回避となれば、NYは新値更新もあり得る水準にいるが、それだけに出尽くしとなる可能性もある。2011年相場予測は、ここまで1カ月ずれで的中してきたが、7月末にかけ上昇から8月反落となる元の2011年相場予測のリズムになる可能性が出てきた」と指摘。

8月6日付レポートで「今週は、テクニカル的にはいったん反発が予想されるも、NY市場引け後にS&Pが米国債格付けをAAAからAAプラスに一段階引き下げ。米国債が最上級を失うのは史上初。一段安が続くか、リバウンドに転じるか正念場となろう。2011年相場予測は、7月末まで1カ月ずれで的中してきたが、ここにきて7月末にかけ上昇から8月反落となる元の2011年相場予測のリズムになってきた」と指摘。8月9日にかけ8650円へ一段安。

8月11日に「新たな悪材料や好材料が出ない限り、急落からここ数日間は日替わりで乱高下となったNY市場が今夜辺りから落ち着いた値動きを取り戻すと予想されるが、そうなった場合は来週中盤辺りから再び下落に向かう可能性が出てこよう」と指摘した通り、NYダウが11日の423ドル高から15日を3日続伸したことを受け16日にかけ9150円を回復。

8月13日付レポートで「今週は、リバウンドが本格化し・・・にかけ上昇が続くか、再び下落に転じ一段安に向かうか引き続きNY市場から目が離せない。今週から9月初めにかけての展開は、今週8月中盤よりリバウンドが本格化し・・・にかけ上昇が続くパターンと、8月16日前後を戻り高値に・・・した後に・・・日前後から・・・にかけ・・・に向かうパターンの2通り想定される」とお伝えし、9150円を回復した16日にも「NY市場が今夜辺りから再度下落に転じる可能性がある」と指摘した通り、16日を戻り高値にNY市場と共に再び下落。本日22日にかけ4日連続安で8610円へ。9日に付けた安値8650円を更新。

本日8月22日は午後6時まで、明日23日は午前8時30分からお電話によるお問い合わせを受け付けています。

(1)東日本大震災という予期せぬ形ながら、結局は急落に見舞われた後、リバウンドから8月より再び急落となった全体相場の今後の予測

(2)2138クルーズ、6256ニューフレア、3042セキュアヴェイル、2158UBIC、8029ルックなどに続く「値幅取り候補株」

(3)8月物の両建て買いが大成功を収めた日経225先物オプションの売買

〔7月25日より「8月物9000プットと8月物10750コールを両建て買い。もみあった場合は共に投資資金0となるので、投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と予想。日経225先物が8月9日にかけ8650円へ一段安となるに伴い、9000プットが9日にかけ420ポイントへ急騰。7月25日夜間取引安値8ポイントから52.5倍高。8月1日安値7ポイントから60倍高を示現。10750コールは7月25日高値9ポイント、26日高値10ポイントから1ポイントへ急落。紙くずになりましたが、9000プットが50倍高を超え、両建て買いが大成功〕

(4)「無料銘柄診断」などについて

詳しくは03−5623−5775までお電話下さい。

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