2011年12月22日木曜日

[今日の前池] 「2012年相場年間予測」について

2003年春から2007年春にかけての4年間にわたる上昇、2007年夏ダブルトップからの急落などを的中させてきた毎年恒例の「2012年相場年間予測(1月初め〜12月末まで。現時点では○月下旬に・・・が到来すると予測)」については、12月18日付レポートで発表しています。

 昨年12月末よりお伝えしてきた2011年相場年間予測は、「年初高から2月中盤にかけ下落。3月末にかけリバウンド。4月初めから末にかけ下落。5月もみあい。5月後半から7月末にかけ上昇。8月反落から9月にかけ三角保ち合い。9月後半から三角保ち合い下放れ。年末にかけ・・・」でした。
 
 年初は予想に反し2月中盤にかけ戻り高値更新が続きましたが、日経225が2月17日に付けた1万891円を高値に調整。3月11日大引け間際に発生した東日本大震災を嫌気して15日にかけ8227円へ暴落。5月2日にかけ1万17円へ反発した後、5月24日にかけ9406円へ下落。もみあい後、NY急反騰を受け6月17日安値9318円から7月8日にかけ1万207円へ上昇。いったん反落から7月22日にかけ1万149円へ再上昇した後、7月24日、31日付レポートより「2011年相場予測は、ここまで1カ月ずれで的中してきたが、7月末にかけ上昇から8月反落となる元の2011年相場予測のリズムになる可能性が出てきた」と指摘した通り、世界同時株安を受け8月9日にかけ8656円へ急落。9月後半から三角保ち合い下放れ気味となった後、10月5日安値8343円から反発しましたが、31日高値9152円から急反落。11月25日にかけ8135円へ下落。TOPIXに続き年初来安値を更新した後、いったん反発しましたが、12月7日の8729円を戻り高値に再び下落。

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