2012年2月10日金曜日

[今日の前池] イーアクセスが一段高。ラックHDが急伸。常磐開発が引け新値。新日本 理化が4連騰

本日の東京株式市場は、日経225が55.07円安の8947.17円で安値引け。続落となりました。

9427イー・アクセスが、1万9800円まであっての340円高1万9230円で大引け。一段高。

日経新聞が2014年3月末までに自社携帯販売会社を現在の10倍強となる800店に増やすと報じた1月19日朝方の1万7040円どころから買いと予想。1月22日付レポートで「今期予想PER3.3倍。PBR0.8倍。超割安。プラチナバンド割り当て事業者決定関連・・・として底値圏離脱へ向かう」と予想。24日にかけ1万8970円へ上昇した後、27日にかけ1万7600円へ反落。

総務省へ900MHz帯開設計画を認定申請したことを好感し、30日に買い気配で始まり1万8100円を付けた後、日経新聞に報じられた「割当先に選ばれた場合、優先株発行と協調融資で合計5500億円を調達。ゴールドマンサックスへ優先株2100億円を発行」が株の希薄化につながることを懸念され売りを浴びたが、優先株は普通株に転換しない限り発行済み株式数にカウントされず株の希薄化にはならないことから、1万7500円どころから再度買い場と予想。1万7200円を安値に切り返し急。2月3日にかけ1万8640円へ再上昇。

2月4日付レポートで「ISP(インターネット接続業者)向けADSL回線業者。2010年7月にイー・モバイルと経営統合。主力のモバイル高速サービスが好調。今年3月より関東エリアで次世代移動通信システムLTEサービスを開始する予定。2012年3月期最終利益が前期比23%増の180億円予想。予想EPS5195円。BPS2万1818円。今期予想PER3.5倍。PBR0.84倍。超割安。今回の携帯電話向け900MHz周波数帯いわゆるプラチナバンド割り当てに対しNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクとイー・アクセスの4社が申請。総務省が審査し2月中に1社に決定する予定。700〜900MHz周波数帯は、建物など障害物を迂回して電波が届きやすく、少ない基地局で効率的に通信混雑を軽減できることから『プラチナバンド』と呼ばれる。

今年後半には700MHz帯も割り当てられる。NTTドコモ、KDDIは既に800MHz帯のプラチナバンドを保有していることから、保有していないソフトバンクとイー・アクセスの一騎打ちとなる公算が高い。ソフトバンクは、周波数当たりの加入者数が最も多いことから孫正義社長が『900MHz帯を取れなければ行政訴訟も辞さない』と公言。これに対しイー・アクセスは、『契約者数などで割り当てては3社の寡占が進む』と対抗。総務省に公正かつ透明性のある審査を求めている。いずれにせよ、イー・アクセスの株価は昨年11月22日に付けた上場来安値1万6160円近辺の大底圏。今回の900MHz帯割り当て事業者に選ばれた場合は・・・に向かう可能性高く、プラチナバンド割り当て事業者決定関連・・・として底値圏離脱へ向かうと予想する。今回の900MHz帯を逃したとしても、今年後半の700MHz帯割り当てにチャンスあり。第3四半期決算を2月9日に発表予定」と指摘。

昨日2月9日引け後に発表した第3四半期決算で2012年3月期最終利益は会社前回予想通りの170億円に止まったが、同時に発表した中期事業戦略「成長戦略2015」で、2012年3月期経常利益125億円予想に対し、2015年3月期経常利益目標を3.2倍増の400億円に設定。

3857ラックHDが、531円まであっての46円高526円で大引け。急伸により戻り高値更新。

1月29日付レポートで「来期最高益更新予想。来期予想EPS35.9円。来期予想PER11.6倍。2月3日に第3四半期決算発表。フェイスブック新規上場に絡み、ITセキュリティ関連として再上昇に向かうか要注目」と指摘。30日朝方より「フェイスブック新規上場に絡むSNS関連・ネット広告関連が軒並み高。詳しくは、1月29日付週末レポート参照」と指摘。31日朝方安値401円から切り返し。2月3日引け後に業績の上方修正を発表。

2月4日付レポートで「2013年3月期最終利益は前期比75%増の9億1000万円で最高益更新予想。予想EPS35.9円。来期予想PER12倍。この間、予想に反する下げが続いたが、フェイスブック新規上場に絡み、ITセキュリティ関連として再上昇本格化へ向かおう」と指摘。

1782常磐開発が、202円まであっての5円高199円で大引け。続伸で引け新値。

昨年12月20日引け後より「福島県いわき市に本社を置く常磐興産グループの総合建設。幼稚園の放射線除染・除去作業など環境関連事業にも注力。特需発生により業績急拡大。2012年3月期最終利益が1億8000万円の黒字転換予想。予想EPS22.9円。2013年3月期最終利益も2億1000万円予想。予想EPS26.8円。今期予想PER6倍台。来期予想PER5倍台。BPS217円。PBR0.7倍。12月20日を6円高の152円で高値引け。戻り高値更新続く。特需発生により復興関連大穴株として・・・に向かう可能性秘める」と指摘。22日を155円で高値引け。戻りの引け新値。

12月23日・31日合併号レポートでも「復興関連大穴株として・・・に向かう可能性秘める」と指摘。年明け1月13日にかけ180円へ一段高。昨年からの戻り高値更新継続。今年1月14日付レポートで「今期予想PER7.5倍。来期予想PER6.4倍。PBR0.8倍。全体相場の動向次第で折りに触れ短期調整はあろうが、中期的には復興関連大穴株として昨年からの戻り高値更新が続き、7426山大に続き昨年来高値更新から新値追いに向かっていく」と予想した通り、昨年来高値更新から23日にかけ202円へ上昇。新値追いが続いた後、調整にありましたが、山大と共に2月3日に再動意。

2月4日付レポートで「今期予想PER8.1倍。来期予想PER6.9倍。PBR0.85倍。10日に発表予定の第3四半期決算の内容次第で新値追い再開に向かう可能性充分」と指摘。

4406新日本理化が、924円まであっての23円高903円で大引け。4連騰。

昨年10月8日付レポートで「9月22日にかけ291円へ上昇。年初来高値更新が続いた後、10月6日にかけ238円へ反落。7日に252円へ反発。油脂製品に復興需要。下期は自動車向けが回復。2012年3月期最終利益が前期比45%増の10億円予想。予想EPS26.8円。2013年3月期最終利益も前期比10%増の11億円予想。予想EPS29.5円。今期予想PER9.3倍。来期予想PER8.5倍。BPS315.7円。PBR0.79倍。割安。全体相場が急落さえしなければ、再上昇に向かおう」と指摘。13日にかけ294円へ上昇した後、もみあいを経て11月1日より再動意。2日をS高で年初来高値更新。4日にかけ438円へ5連騰して以来、「阪神大震災後の1995年3月24日安値389円から3段上げにより96年7月4日にかけ5210円へ13.3倍高を演じた・・・型の・・・可能性を秘める」と指摘。

11月20日付レポートより「・・・は、1段上げが1995年3月24日安値389円から8月22日高値1840円。約5ヵ月間で4.7倍高。8月28日、29日高値1840円をダブルトップに9月7日にかけ1210円へ調整。10月16日より新値追い再開。2段上げが9月7日安値1210円から96年1月10日高値3950円。約4ヵ月間で3.2倍高。1月19日にかけ2390円へ調整。2月16日安値2400円をダブル底に4月30日より新値追い再開。5月29日高値5180円、7月4日高値5210円をダブルトップに急落。3段上げが1月19日安値2390円から7月4日高値5210円。約6ヵ月間で2.1倍高となった。これに対し、新日本理化は、昨年3月15日安値66円から9月22日にかけ291円へ上昇。約6ヵ月間で4.4倍高した後、調整。10月6日安値238円から切り返し。13日に294円まで買われ新値を更新したが、伸び悩み。もみあいを経て11月2日から新値追い再開。2段上げ本格化。・・・」と分析。

620円へ急反落した11月25日、750円へ急落した12月6日など折りに触れ突っ込む度に買い場と予想してきた通り12月12日にかけ930円へ急騰。新値追いが続いた後、急反落。13日にS安を交え14日朝方にかけに710円まで売られましたが、買い場と予想した通り切り返し。29日にかけ864円まで買われた後、745円へ急反落。「狼狽売りによる突っ込みは早くも買い場となる可能性もあるが、目先はもみあう」と予想。

12月29日より「9月22日に付けた1段上げ高値291円から10営業日目の10月6日安値238円より再上昇。10月6日から5営業日目、9月22日から14営業日目の10月13日にかけ294円へ再上昇。年初来高値を更新した後、再度調整に入り、13日から13営業日、9月22日から26営業日にかけもみあった後に2段上げが本格化した。本日12月29日は930円で2段上げの高値を付けた12月12日から13営業日目。年明け早々の値動きを見極めたいところだが、現時点では、3段上げ本格化に向かうのは、12月12日から26営業日目となる来年1月20日前後から」と予想。

年明け1月5日より「昨年来高値930円を更新するのが、1月20日前後となる可能性も」と指摘してきた通り、11日朝方安値755円から切り返し急。20日にかけ969円へ一段高。予想通り昨年来高値を更新。23日に1000円を付けた後、4桁乗せの達成感もあって2月3日にかけ777円へ急反落となりましたが、2月4日付レポートで「・・・は時間の問題と予想する。引き続き、・・・により・・・が続き、・・・として・・・型の・・・可能性を秘めていると言えよう。ただし、当時とは外部環境が異なる。・・・が大相場を演じた背景に全体相場の上昇があった。・・・」と指摘。

明日2月11日(土)の午前10時から午後4時まで、「無料投資相談会」を開催。

(1)昨年12月に発表した「2012年相場年間予測(1月初め〜12月末まで。現時点では○月下旬に・・・が到来すると予測)」

(2)2003年春から2007年春にかけての4年間にわたる上昇、2007年夏ダブルトップからの急落などを的中させてきた「2036年までの長期予測」

(3)昨年の2138クルーズ、6256ニューフレア、3042セキュアヴェイル、2158UBIC、3857ラックHD、昨年11月からの4406新日本理化、5603虹技、12月からの7426山大、1782常磐開発、今年1月からの8508Jトラスト、7999MUTOHなどに続く「値幅取り候補株」

(4)日経225先物及びオプションの売買

(5)「無料銘柄診断」などについて

詳しくは、03−5623−5775までお電話下さい。

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