2011年10月3日月曜日

[今日の前池] 10月物プットが再上昇。UBICが上場来高値更新。インフォテリア、五洋 建が一段高

東京株式市場は、先週末のNY大幅安を受け、日経225が8455円まで見ての154.81円安8545.48円で大引け。続落となりました。

9月26日にかけ日経225が8359円へ一段安。東日本大震災による暴落時の3月15日に付けた年初来安値8227円に迫った後、欧米市場の反発を受け9月30日にかけ8756円を回復しましたが、この日の朝方より日経225先物オプション10月物プットを買い推奨した通り、30日のNY市場が大幅安。中国経済のハードランディングリスクや欧州銀行の経営懸念を嫌気してNYダウが240ドル安でほぼ安値引け。

日経225先物オプション10月物プットが再上昇。日経225先物が8780円を回復した9月30日朝方より「買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

8000プットが9月30日朝方安値41ポイントから本日10月3日にかけ90ポイントへ上昇した後、70ポイントで終了。

7750プットが9月30日朝方安値27ポイントから本日10月3日にかけ55ポイントへ上昇した後、41ポイントで終了。

7500プットが9月30日朝方安値18ポイントから本日10月3日にかけ35ポイントへ上昇した後、26ポイントで終了。

7250プットが9月30日朝方安値13ポイントから本日10月3日にかけ22ポイントへ上昇した後、16ポイントで終了。

7000プットが9月30日朝方安値9ポイントから本日10月3日にかけ15ポイントへ上昇した後、11ポイントで終了。

個別では、iPS細胞の山中京大教授がノーベル賞の最有力候補と報じられたことを好感し、7707プレシジョンシステムサイエンスが一時S高まで買われたのを始め、7776セルシード、7774ジャパンティッシュなどiPS細胞関連が軒並み高。

2158UBICが、1万8870円まであっての2220円高1万8720円で大引け。急伸により上場来高値を再び更新。

7月12日に子会社のPayment
CardForensicsが国際カードブランド5社で設立した米国PCIセキュリティ基準審議会から日本企業として初めてアジア太平洋地域で活動するペインメントカードの情報漏えい事件のフォレンジック機関として承認されたと発表。これを好感し2日連続S高を交え19日にかけ1万2590円へ急騰した後、21日にかけ9450円へ反落。1万1400円どころから再動意を指摘した22日を1万1470円S高買い気配で大引け。

7月24日付レポートで「急騰再演の可能性秘める」と指摘した通り年初来高値更新。28日にかけ1万4090円へ一段高。7月31日付レポートで「全体相場に絡み折にふれ短期調整はあろうが、中期的には新値追いが続く可能性秘める」と指摘。8月6日付レポートでも「セキュアヴェイルに続くネットセキュリティ関連として大化けに向かう可能性秘める」と指摘した通り、9日引け後に発表した第2四半期決算の大幅上方修正を好感し2日連続S高交え18日にかけ2万6550円へ急騰。

新値追いが続き上場来高値を更新した後、三角保ち合いにありましたが、9月3日付、11日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、三角保ち合い上放れから上場来高値更新再開に向かう可能性秘める」と指摘。12日に1:2の株式分割を発表。野村証券が新規Buy、目標株価を3万8000円に設定した16日を2万9200円S高買い気配で大引け。上場来高値を再び更新。

9月17日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、青天相場を上場来高値更新が続こう」と指摘。21日にかけ3万3850円へ一段高。上場来高値更新が続いた後、悪地合いに反落となりましたが、9月23日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、青天相場を上場来高値更新が続く可能性充分」と指摘。1:2の分割権利落ちとなった28日に1万7640円まで買われ上場来高値を再び更新。

10月1日付レポートで「全体相場が暴落さえしなければ、青天相場を上場来高値更新が続く可能性充分」と指摘。

3853インフォテリアも、298円まであっての16円高284円で大引け。戻り高値更新。

9月3日付レポートで250円台より「日本初のXML専門ソフト開発。企業向けソフトASTERIAを主力に、iPhone、Android始めスマートフォン向けアプリケーションを提供。スティーブ・ジョブスCEO辞任により不透明感が出てきたが、iPhone5の予約販売が9月30日、発売日が10月7日予定。東証マザーズCore指数が今秋に新設される中、iPhone5発売に絡むスマートフォン関連として底値圏上放れは時間の問題」と予想。悪地合いに21日にかけ210円へ下落しましたが、東証マザーズCore指数採用を好感し26日に276円へ急伸。この日は悪地合いにいってこいの展開となりましたが、30日を268円で高値引け。戻りの引け新値。

10月1日付レポートで「いったん下落した後からの急伸で残念な展開ながら、全体相場が急落さえしなければ、戻り高値更新に向かおう」と指摘。

1893五洋建設が、237円まであっての7円高234円で大引け。戻り高値更新継続。

8月13日付レポートで「海上土木トップ。第三次補正予算期待の復興関連として再上昇本格化へ向かう」と予想。18日にかけ196円へ上昇した後、悪地合いに反落となりましたが、8月21日付レポートで「全体相場の動向を見極めつつ第三次補正予算期待の復興関連として再上昇本格化へ向かう」と予想。22日安値176円から切り返し。8月28日付レポートでも「29日に民主党代表選挙。30日に首相指名選挙を迎え、第三次補正予算期待の復興関連として再上昇本格化に向かう」と予想。30日にかけ200円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、悪地合いにもみあい。

9月3日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、第三次補正予算期待の復興関連として戻り高値更新が続こう」と指摘。同じく第三次補正予算期待の復興関連として「全体相場が急落さえしなければ、戻り高値更新が続こう」と指摘してきた1813不動テトラ、1929日特建設などは、悪地合いに26日にかけ下落した後、切り返し。

日経225先物が、8460円まで見ての150円安8530円で大引け。続落。

昨年末からお伝えしてきた2011年相場予測は、「年初高から2月中盤にかけ下落。3月末にかけリバウンド。4月初めから末にかけ下落。5月もみあい。5月後半から7月末にかけ上昇。8月反落から9月にかけ三角保ち合い。9月後半から三角保ち合い下放れ。年末にかけ・・・」。予想に反し2月中盤にかけ戻り高値更新が続きましたが、1万890円へ一段高となった2月17日に新規売りと予想。2月19日レポートでも「NYと共に調整に転じると予想され新規売り」と予想した通り24日夜間取引にかけ1万390円へ下落。3月11日大引け間際に発生した東北関東大震災を嫌気して15日にかけ7800円へ暴落。結局、高値から3090円幅の下落に。

3月14日に「本日から明日15日にかけての突っ込みがいったん買い場になると予想されるが、福島の原発が不透明」と指摘。22日にかけ9550円を回復。23日より「暴落からのリバウンド一服」と指摘した通りもみあい。3月26日レポートより「転換点の3月31日前後から再度下落に向かう」と予想。4月1日高値9830円から反落。18日の夜間取引にかけ9380円まで売られましたが、NY高を受け持ち直し。9870円で高値引けとなった4月28日より「4月27日〜5月3日に転換点を迎え、NYと共に下落に転じよう。本日から5月2日にかけ新規売り」と予想。1万40円へ一段高となった5月2日に新規売りと予想。

中期予想「NYと共に5月末にかけ下落が続く」に変更無しと指摘してきた通り23日夜間取引にかけ9380円へ下落。2011年相場予測は、1カ月ずれて2月高値から3月中盤にかけ下落。4月末にかけリバウンド。5月初めから末にかけ下落。6月もみあい。6月後半から上昇。17日夜間取引安値9290円から7月8日にかけ1万200円へ上昇した後、反落から7月22日夜間取引にかけ1万170円へ再上昇。

7月24日付レポートで「米国デフォルト回避を巡るNY市場が焦点。連邦債務上限引き上げの前提として合意を目指していた3兆ドル規模の財政赤字削減が7月22日の段階で決裂したが、23日(日本時間24日未明)より緊急会議を招集。週明け25日のアジア市場が開く前に間に合うようデフォルト回避に向け妥協案を模索している。中期的には1カ月ずれで的中している2011年相場予測の通り6月後半から8月末にかけ相場が強い時間帯にあるが、米政府が8月2日までに連邦債務上限を引き上げられなければデフォルト状態に陥る。米国がデフォルトした場合、急落は免れない。デフォルト回避となれば、NY市場は新値更新もあり得る水準にいるが、それだけに出尽くしとなる可能性もある。2011年相場予測は、ここまで1カ月ずれで的中してきたが、7月末から8月初めを高値に反落する元の2011年相場予測のリズムになる可能性があろう」と指摘。29日夜間取引にかけ9750円へ下落。

7月31日付レポートで「8月2日を迎え米国デフォルト問題を巡るNY市場に結論が出ることに。7月29日取引終了後に米下院で可決された共和党の連邦債務上限引き上げ法案は米上院で否決。民主党が共和党の段階的な債務上限引き上げを受け入れる妥協案を提示。日本時間31日午後2時に同法案の審議を打ち切り採決するための投票を行う予定だったが、これを日本時間8月1日午前2時に延期。予断を許さない状況が続く。中期的には1カ月ずれで的中している2011年相場予測の通り6月後半から相場が強い時間帯にあるが、デフォルトしたら急落は免れない。デフォルト回避となれば、NYは新値更新もあり得る水準にいるが、それだけに出尽くしとなる可能性もある。2011年相場予測は、ここまで1カ月ずれで的中してきたが、7月末にかけ上昇から8月反落となる元の2011年相場予測のリズムになる可能性が出てきた」と指摘。

8月6日付レポートで「今週は、テクニカル的にはいったん反発が予想されるも、NY市場引け後にS&Pが米国債格付けをAAAからAAプラスに一段階引き下げ。米国債が最上級を失うのは史上初。一段安が続くか、リバウンドに転じるか正念場となろう。2011年相場予測は、7月末まで1カ月ずれで的中してきたが、ここにきて7月末にかけ上昇から8月反落となる元の2011年相場予測のリズムになってきた」と指摘。8月9日にかけ8650円へ一段安。

8月11日に「新たな悪材料や好材料が出ない限り、急落からここ数日間は日替わりで乱高下となったNY市場が今夜辺りから落ち着いた値動きを取り戻すと予想されるが、そうなった場合は来週中盤辺りから再び下落に向かう可能性が出てこよう」と指摘した通り、NYダウが11日の423ドル高から15日を3日続伸したことを受け16日にかけ9150円を回復。

8月13日付レポートで「今週は、リバウンドが本格化し8月末にかけ上昇が続くか、再び下落に転じ一段安に向かうか引き続きNY市場から目が離せない。今週から9月初めにかけての展開は、今週8月中盤よりリバウンドが本格化し8月末にかけ上昇が続くパターンと、8月16日前後を戻り高値にダメ押しの一段安に向かった後に23日前後から9月初めにかけ急反騰に向かうパターンの2通り想定される」とお伝えし、9150円を回復した16日にも「NY市場が今夜辺りから再度下落に転じる可能性がある」と指摘した通り、16日を戻り高値にNY市場と共に再び下落。

8月21日付レポートで「今週は、8月13日レポートで指摘した『16日前後を戻り高値にダメ押しの一段安に向かう』パターンとなったことから、23日前後を底値に転換点の25日前後から9月初めにかけリバウンド本格化へ向かうと予想する。23日前後にかけての下げ幅と、26日のバーナンキFRB議長の講演内容、29日に予定される民主党代表選挙の『ポスト菅』次第では急反騰の可能性も。マーケットは前原前外相を最も歓迎しよう」と指摘。22日にかけ4日連続安で8610円へ一段安。9日に付けた安値8650円を更新した後、NY市場と共に反発。24日に再度8610円まで売られた後、25日からリバウンド本格化。

8月28日レポートで「31日前後を戻り高値に反落に向かう」と予想した後、6日続伸で9100円へ上昇した9月1日朝方より「NY市場が今夜辺りから反落に転じると予想する。日経225はこの間期待外れの展開。8月23日前後を安値に31日前後にかけ少なくとも16日に付けた戻り高値9150円辺りまでは戻ると予想されたが、NYと比較しても伸び悩んだ。中期的には『反落から9月中盤にかけもみあった後、昨年末からお伝えしてきた2011年相場予測の通り9月後半から再度下げが本格化し年末にかけ・・・と予想する』」と指摘した通り、NYが1日より反落したことを受け2日より反落。2日のNYが大幅続落。

9月3日付レポートで「8月9日、22日安値に対する3番底を試す展開が予想されるも、雇用・景気対策に言及する見込みのオバマ大統領議会演説を9月8日に迎え下げ渋ることになろう。中期的には、9月1日にお伝えした通り『1日高値から反落した後、9月中盤にかけもみあいを経て、昨年末からお伝えしてきた2011年相場予測の通り9月後半から再度下げが本格化し年末にかけ・・・』と予想する」と指摘。6日にかけ8580円へ3日連続安。8月22日と24日に付けた安値8610円更新から8日にかけ8880円へ反発した後、9日に日経225先物オプション10月物プットを買い推奨した通り9日のNY大幅続落を受け一段安。

9月11日レポートで「週初安から切り返すか、一段安となっていくか正念場。短期的に週初安から切り返したとしても、中期的には昨年末からお伝えしてきた2011年相場予想の通り『9月後半から再度下げが本格化し年末にかけ・・・』」と予想。12日夜間取引にかけ8370円へ急落するに伴い日経225先物オプション10月物プットが急伸。8000プットが9日安値95ポイントから12日夜間取引にかけ210ポイントへ急伸。2.2倍高。7750プットが9日安値70ポイントから12日夜間取引にかけ155ポイントへ急伸。2.2倍高。7500プットが9日安値50ポイントから12日夜間取引にかけ120ポイントへ急伸。2.4倍高。

NY5日続伸を受け16日夜間取引にかけ8830円を回復した後、9月17日付レポートで「今週は、3連休に挟まれ営業日数が3日。9月20日〜21日にFOMCが、22日にG20財務相・中央銀行総裁会議が開催。今週から来週にかけ短期的にも再度下落に転じ、中期的にも再度下げが本格化していくと予想する。昨年末からお伝えしてきた2011年相場予測の『8月反落から9月にかけ三角保ち合い。9月後半から三角保ち合い下放れ。年末にかけ・・・』に変更無し。バーナンキFRB議長が・・・。QE1終了(2010年3月)から8ヶ月目にQE2が開始(2010年11月)。バーナンキFRB議長がQE2実施を示唆したのは昨年8月26日だった。QE2終了が今年6月」と指摘。

9月20日より「日経225先物オプション10月物プットが本日から22日にかけ買い場」と予想した通り、12日夜間取引に付けた安値8370円を更新。

9月23日付レポートで「来週9月最終週は、一段安からいったん下げ止まるか、9月29日にドイツ連邦議会(下院)で採決されるギリシャ第2次金融支援と欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の結果に注目。いずれにせよ中期的には昨年末からお伝えしてきた2011年相場予測の『8月反落から9月にかけ三角保ち合い。9月後半から三角保ち合い下放れ。年末にかけ・・・』に変更無し。バーナンキFRB議長が・・・。QE1終了(2010年3月)から8ヶ月目にQE2が開始(2010年11月)。バーナンキFRB議長がQE2実施を示唆したのは昨年8月26日だった。QE2終了が今年6月。この日程で計算すると、11月末頃に『来年2月からQE3を実施する』と示唆することになる。その前にリーマンショックに匹敵する暴落に見舞われた場合は、早目のQE3示唆を余儀なくされよう。つまり・・・」と指摘。

26日にかけ8290円へ一段安。

9月20日より買い推奨した日経225先物オプション10月物プットが急伸。8000プットが20日夜間取引安値55ポイントから22日夜間取引にかけ160ポイントへ急伸。2.9倍高。7750プットが20日夜間取引安値38ポイントから26日にかけ110ポイントへ急伸。2.8倍高。7500プットが20日夜間取引安値25ポイントから26日にかけ75ポイントへ急伸。3倍高。

欧米市場の反発を受け9月30日にかけ8780円を回復しましたが、この日の朝方より日経225先物オプション10月物プットを買い推奨した通り、30日のNY市場が大幅安。NYダウが240ドル安でほぼ安値引け。

10月1日付レポートで「今週は、10月3日に開催される非公式ユーロ圏財務相会合、4日のEU経済・財務相会合で欧州金融安定ファシリティー(EFSF)のレバレッジ活用計画が決まらない限り、年初来安値更新が続く上海総合指数、既に8月安値更新の独DAX指数、日経225、NYダウに続き、S&P500、ナスダックも・・・に向かい、・・・と予想する。既に9月27日の段階でドイツの経済相がEFSFのレバレッジ活用計画交渉は打ち切りになったとコメント。引き続き、昨年末からお伝えしてきた2011年相場予測の「8月反落から9月にかけ三角保ち合い。9月後半から三角保ち合い下放れ。年末にかけ・・・」に変更無し。バーナンキFRB議長が・・・」と指摘。

本日10月3日は午後6時まで、明日4日は午前8時30分からお電話によるお問い合わせを受け付けています。

(1)東日本大震災という予期せぬ形ながら、結局は急落に見舞われた後、リバウンドから8月より再び急落となった全体相場の今後の予測

(2)2138クルーズ、6256ニューフレア、3042セキュアヴェイル、2158UBIC、8029ルックなどに続く「値幅取り候補株」

(3)8月物の両建て買いが大成功を収めた日経225先物オプションの売買

〔7月25日より「8月物9000プットと8月物10750コールを両建て買い。もみあった場合は共に投資資金0となるので、投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と予想。日経225先物が8月9日にかけ8650円へ一段安となるに伴い、9000プットが9日にかけ420ポイントへ急騰。7月25日夜間取引安値8ポイントから52.5倍高。8月1日安値7ポイントから60倍高を示現。10750コールは7月25日高値9ポイント、26日高値10ポイントから1ポイントへ急落。紙くずになりましたが、9000プットが50倍高を超え、両建て買いが大成功〕

(4)「無料銘柄診断」などについて

詳しくは03−5623−5775までお電話下さい。

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