2011年10月30日日曜日

[今日の前池] 11月2日のバーナンキFRB議長会見注目ながら、転換点・・・迎 え・・・と予想する

 東京株式市場は、10月26日に開かれたEU首脳会議で欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の強化方法についてレバレッジ活用により4倍の1兆ユーロに拡大する方針が固まったことを好感し、28日にかけ日経225が9086円へ上昇。5日安値8343円からの戻り高値更新が続き、9月1日高値9098円に迫った。28日のNY市場はまちまち。シカゴ日経平均先物は9060円で終了。ドル/円は75.81円。原油が93.32ドル。金が1747.2ドルで終了。

 今週11月第1週は、11月1日〜2日に米FOMCが開催。2日に会見するバーナンキFRB議長がQE3実施の可能性に言及するか注目されますが、転換点・・・を迎え、・・・と予想します。
 この間、日経225が9月後半から三角保ち合い下放れ気味となった後、10月5日安値8343円から切り返し。28日にかけ9086円を回復。NYダウについては9月1日高値を更新し、早くも1万2000ドル台を回復。予想に反する急反騰になったと言わざるを得ませんが、引き続き・・・しない限り、昨年末からお伝えしてきた2011年相場予測の「8月反落から9月にかけ三角保ち合い。9月後半から三角保ち合い下放れ。年末にかけ・・・」に変更無し。

 今週11月第1週の全体相場短期予想を始め中期・長期予測、個別材料株などについて詳しくは、本日午後1時10分にネット会員向け「会員制投資戦略」にアップ及びモバイル会員にメールした10月30日付週末レポートをご参照下さい。

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