2011年10月22日土曜日

[今日の前池] 23、26日のEU首脳会議でEFSFのレバレッジ活用が決まるか否 かが上下を決めることに

東京株式市場は、欧米高を受け10月17日にかけ日経225が8911円へ上昇した後、欧米反落を受け21日にかけ8652円へ反落しましたが、21日のNY市場が大幅高。23日と26日に開かれるEU首脳会議が期待される中、イエレンFRB副議長がQE3実施の可能性に言及したことを好感しNYダウが267.01ドル高の1万1808.79ドルで終了。ドル/円が一時75.78円を付け円が史上最高値を更新したことから、シカゴ日経平均先物は伸び悩み。8745円で終了。原油が87.4ドル。金が1636.1ドルで終了。

来週は、・・・に転換点を迎える中、10月23日と26日にEU首脳会議が開催。欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の強化方法についてドイツとフランスが合意に達するか否かが上下を決めることになるでしょう。EFSFのレバレッジ活用計画が決まらなければ、再度下落。EFSFのレバレッジ活用計画が決まった場合は、短期的に急伸となるでしょうが、中期的には引き続き、・・・しない限り、昨年末からお伝えしてきた2011年相場予測の「8月反落から9月にかけ三角保ち合い。9月後半から三角保ち合い下放れ。年末にかけ・・・」に変更無し。

来週の全体相場短期予想を始め中期・長期予測、個別材料株などについて詳しくは、先程ネット会員向け「会員制投資戦略」にアップ及びモバイル会員にメールした10月22日付週末レポートをご参照下さい。

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